雨竜沼鳥瞰図
* 地形図は、国土地理院の2万5千分の1数値地図(地図画像)と50mメッシュ標高数値地図に基づいた「山と自然の旅」のデータを用いました。GPSトラックは、ダン杉本氏作のソフトウェア、カシミール3Dを使って作成しました。
 
 雨竜沼は北海道の中央部、空知支庁管内雨竜町にあります。ここは尾瀬と同様、山中にできた谷地が湿原へと成長したもので、同じくエゾカンゾウ(=ニッコウキスゲ)がよく咲きます。今年ラムサール条約の登録地として認定される見込みです 。
 今年は春先から雪解けが遅れ、全道的に例年の2週間遅れの開花状況 だったのですが、7月末になっても変わってないようですね。例年ならエゾカンゾウは7月中が満開なのですが、すごい景色を見ることができました(^^)
 
  登山道の平面図はこちら→ Map 過去の記録(2001/07/142000/07/15
 
【行程】ー※札幌市内から雨竜町までは2時間程度。雨竜町から駐車場までは30分程度。ー
登山口(25)白竜の滝(35)湿原入口(1h)展望台(1h)湿原入口(1h)下山
 駐車場〜湿原入口 約1時間(上り下りとも) 湿原入口〜湿原入口(周回路) 約2時間 
  ※花の咲き方で歩く時間はえらい違う(^_^;
 

【咲いていた花】
エゾアジサイ、マシケレイジンソウ、オオウバユリ、オオバミゾホオズキ、シナノキンバイソウ、ヒオウギアヤメ、エゾボウフウ、ハクサンボウフウ、エゾカンゾウ、クルマユリ、イワイチョウ、コツマトリソウ、ツルコケモモ、トキソウ、サワラン、ミヤマキンポウゲ、クロバナハンショウヅル、チングルマ(実)、ハクサンチドリ、ホソバノキソチドリ、コバイケイソウ、シロバナニガナ、ハナニガナ、ハイオトギリ

 

※入山届のとき、協力金500円を支払う(駐車場・トイレ・登山道等の維持管理に使われるとのこと。町観光協会
※雨竜沼周辺は国立公園の特別保護地域になっているため、火(コンロも)の使用は禁止されている。むろん、山菜含め植物(花)の採取も禁止。


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