無意根山は、札幌から国道230号を１時間ほど行ったところに登山口のある、定山渓の奥にある山です。
　しばらくは林道に車をいれることができたのですが、林道での事故が多かったとのことでＨ１６から乗り入れ禁止になってしまい、以前のように国道から林道を２時間ほど歩かなければならなくなってしまい、足が遠のいていました(T.T)
　でも途中には小規模ながら湿原もあり、また山頂からは、晴れていれば上の写真のように羊蹄山の姿が望めるいい山です。
　
　　登山道の平面図はこちら→　Ｍａｐ(208kb)　　過去の記録(2001.9.23、2003.9.23)

【行程】　〜薄別コース
車止め（約2h)宝来小屋(50)無意根尻小屋(50)元山コース合流(30)山頂
山頂(1h)無意根尻小屋(40)宝来小屋(1h10)下山
　登り　4時間10分　下り　2時間50分　

【咲いていた花】
エゾノヨツバムグラ、アカモノ、ハクサンボウフウ、ミクリゼキショウ、（モウセンゴケ）、チングルマ（実中心）、ワタスゲ（実）、ハクサンチドリ、カラマツソウ、ウコンウツギ、イワイチョウ、シラネアオイ、オオバミゾホオズキ、サンカヨウ、エゾノリュウキンカ、タチカメバソウ、ミズバショウ、エンレイソウ、シナノキンバイソウ、ノウゴウイチゴ、ハイオトギリ、シラネニンジン、オガラバナ、ミネカエデ、ウラジロナナカマド、ゴゼンタチバナ、エゾシオガマ、コガネギク、チシマフウロ、コケモモ、ツバメオモト

※登山道付近にトイレはない。定山渓のコンビニ及び営林署手前のパーキングにも水洗トイレあり。
※元豊羽鉱山の方から登る元山コースもある。林道歩きを考えるとこっちの方が近い。
※無意根尻小屋からの通称「壁」といわれる急登で、Ｈ１７に発生した土砂崩壊でかなり危険な箇所ができた。軍手必須。
※車止めから宝来小屋までの林道は約5km、宝来小屋から山頂までは約5.4km。「壁」以外はなだらかな山ですが、距離は長いです。