空沼岳登山道鳥瞰図
* 地形図は、国土地理院の2万5千分の1数値地図(地図画像)と50mメッシュ標高数値地図に基づいた「山と自然の旅」のデータを用いました。GPSトラックは、ダン杉本氏作のソフトウェア、カシミール3Dを使って作成しました。
 

 札幌市郊外にある空沼岳。
 真駒内の奥にある山で、山頂からは札幌市街や支笏湖・恵庭岳、無意根山、そして遠くは羊蹄山までぐるっと展望が広がっています。

 登山道はふたつの沼を巡って進み、傾斜が急な場所もあまりなく、なだらかな登山道が続きます。その代わり距離はちょっとあって片道8km近くあります。万計沼の湖畔には二つの山小屋が建っていますが、北大の空沼小屋は築後80年の経過か土台が歪んでH18から一時閉鎖中とのこと。

 この日は天気予報では一日曇りでしたが、市内には低い雲がかかっていたが山は快晴で、山頂からは上記の展望がよく見えました。
 さすがに8月に入ってお花は少なかったですが(^_^;

  登山道の平面図はこちら→ Map(408kb)  

 

【行程】
※札幌中心部から登山口までは早朝で道がすいていたので40分程度で着いた
出(1h30)万計沼(40)真簾沼(40)空沼岳
空沼岳(40)真簾沼(30)万計沼(1h10)下山

登り 2時間50分  下り 2時間20分

 

【咲いていたお花】
ミツバ、ウマノミツバ、キツネノボタン、ミヤマヤブタバコ、アカバナSP、ゴゼンタチバナ、アリドオシラン、コイチヤクソウ、エゾノヨツバムグラ、ミヤマキヌタソウ、ハリブキ、エゾクロクモソウ、ミヤマタニタデ、タニギキョウ、ハナニガナ、シロバナニガナ、コガネギク、ヤマブキショウマ、オニシモツケ、ヤマハハコ、イトキンポウゲ、ウツボグサ、スミレ、ハイオトギリ、クロバナハンショウヅル、イブキセリモドキ、ミヤマキンポウゲ、ウド、ツルリンドウ、ミヤケラン、オオウバユリ、エゾアジサイ、キツリフネ、ズダヤクシュ、ミヤマトウバナ

※さすがに登山客は比較的多い。他の道内の山に比べ比較的若い人が多い気がした。
※登山口手前の国道にトイレあり。万計沼の万計山荘にトイレあり(民間ボランティア管理の小屋なので寄付金を払いましょう)


登山道の様子