目国内岳鳥瞰図
* 地形図は、国土地理院の2万5千分の1数値地図(地図画像)と50mメッシュ標高数値地図に基づいた「山と自然の旅」のデータを用いました。GPSトラックは、ダン杉本氏作のソフトウェア、カシミール3Dを使って作成しました。
 

 目国内岳は、ニセコ山系のなかでは比較的地味な存在で、アンヌプリなどの山々に較べると訪れる人も少な目です。しかし、登山口から2時間程度と手軽で、それでいて登山道脇にお花も豊富です。ちょっと足を延ばしてパンケメクンナイ湿原までいけばもっと様々な高山植物を観察することができます。
 天気がよければニセコの山並みのさきに羊蹄山も望める展望のよい山でもあります。この日はちょっと無理だったけど(^_^;

  登山道の様子はこちら→ Map  過去の記録(04/06/05)

 

【行程】 ※札幌から登山口の新見峠までは高速・岩内市街経由で車で2時間と少し。
登山口(30)前目国内岳(30)岩の門(50)目国内岳
目国内岳 (30)パンケメクンナイ湿原入口(50)目国内岳
目国内岳 (40)岩の門(20)前目国内岳(30)下山
        新見峠〜目国内岳 登り約2時間 下り1時間30分
        目国内岳〜パンケメクンナイ湿原 登り50分 下り30分  

 

【咲いていたお花】
ツマトリソウ、マイヅルソウ、ノウゴウイチゴ、ハクサンボウフウ、シラネアオイ、ミヤマキヌタ、フギレオオバキスミレ、クロツリバナ、ウコンウツギ、ゴゼンタチバナ、ミツバオウレン、チシマフウロ、エゾカンゾウ、クロウスゴ、コヨウラクツツジ、サンカヨウ、エンレイソウ、オオバナノエンレイソウ、オオカメノキ、ミヤマスミレ、ムラサキヤシオ、シラネニンジン、チングルマ、シナノキンバイ、エゾイチゲ、ミズバショウ、ショウジョウバカマ、ハクサンチドリ、イワイチョウ、ワタスゲ、ベニバナイチゴ、ハイオトギリ、オガラバナ、ミネザクラ、ミズバショウ、ツルシキミ、オオバタケシマラン、オクエゾサイシン、マルバシモツケ、コケモモ
※登山口は横に駐車場があるが、この時期は山菜(タケノコ)取りの人でいっぱい。
※駐車場にトイレはないので、国道にあるコンビニか岩内市内の道の駅で用を済ませておきましょう
※そんなに登山客は多くないようで、けっこうブッシュが被ってくる。雨の次の日/ガスの日などはカッパがあった方がいい
※道は結構ぬかるむところがある。特にパンケメクンナイ湿原は木道がないのでスパッツ必須


登山道の様子